坂本真綾《宇宙の記憶》文本歌詞
坂本真綾 - 宇宙の記憶
潮が留め處ない
満では引いているの
太陽と月は最古の役目を背負っている
草木が噤んだまま萎えては萌えているの
そう人間も宇宙にただ肖っている事態
年若く傲慢なものほど
體はいやに旺盛で
愚かしいなりにも飽きては饑えているの
損しては得したりまた冴えては鈍ったり
山が遠のく雲を乞うてはいなしているの
女と男は太古の掟を請け負っている
果実がうそんだまま朽ちては熟しているの
そう人間も宇宙をただ全然ご存知ない
年老いて謙虛なものほど體はくたびれ儲け
結局賢いなりにも凪いでは時化しているの
害しては益したり また恥じては誇ったり
あなたのまなこが あなとを堪えている
それはうれしくてかなしくて
何てかわいらしくて 何てかわいそうなの
もう全部くださいな瞬間を永遠にして
光と影の応酬はいつも
體へ丁度シンクして
あぁ酸いも甘いも同じだけ交互に味わうのよ
そう 人間は今原初の閃きを殘している
だれもが話すたび覚えては忘れているの
愛しては怨んだりまた病んでは愈えたり
あなたは生きている
坂本真綾《宇宙の記憶》LRC歌詞
[00:00.21]坂本真綾 - 宇宙の記憶
[00:18.62]潮が留め處ない
[00:20.69]満では引いているの
[00:22.57]太陽と月は最古の役目を背負っている
[00:26.50]草木が噤んだまま萎えては萌えているの
[00:30.32]そう人間も宇宙にただ肖っている事態
[00:34.38]年若く傲慢なものほど
[00:37.75]體はいやに旺盛で
[00:40.89]愚かしいなりにも飽きては饑えているの
[00:45.59]損しては得したりまた冴えては鈍ったり
[01:04.62]山が遠のく雲を乞うてはいなしているの
[01:08.77]女と男は太古の掟を請け負っている
[01:12.51]果実がうそんだまま朽ちては熟しているの
[01:16.50]そう人間も宇宙をただ全然ご存知ない
[01:20.16]年老いて謙虛なものほど體はくたびれ儲け
[01:27.11]結局賢いなりにも凪いでは時化しているの
[01:31.83]害しては益したり また恥じては誇ったり
[01:35.62]あなたのまなこが あなとを堪えている
[01:39.43]それはうれしくてかなしくて
[01:42.56]何てかわいらしくて 何てかわいそうなの
[01:46.64]もう全部くださいな瞬間を永遠にして
[02:20.88]光と影の応酬はいつも
[02:24.52]體へ丁度シンクして
[02:27.73]あぁ酸いも甘いも同じだけ交互に味わうのよ
[02:34.12]そう 人間は今原初の閃きを殘している
[02:38.06]だれもが話すたび覚えては忘れているの
[02:41.75]愛しては怨んだりまた病んでは愈えたり
[02:48.91]あなたは生きている
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